あ行
あらきとうりょう
天理教を信仰する若者で形成された組織を天理教青年会と申します。あらきとうりょう(荒木棟梁)とは、天理教青年会が掲げている行動理念になります。
※棟梁=大工の親方、1つの集団の中心・指導的な地位にある人
いまだに教えが伝わっていないところへ踏み入る布教者などの意味が込められています。
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いんねん
元来は仏教用語。因縁。本教でいういんねんは、仏教などでいう因果応報とは違い、親神の温かい親心が含まれています。
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おさしづ
天理教には、3つの原典が存在します。その中の1つ。天理教教祖である中山みき、ならびに本席飯降伊蔵による口述の教えを筆録したもの。
おつとめ
つとめ参照
おぢば
親神天理王命が、人間を最初に創った場所をぢばといいます。奈良県天理市にある天理教教会本部(一帯も含)を指します。
おぢばがえり
ぢばには、天理教の神である天理王命が静まり、昼夜を問わず人間をお守りしています。そのぢばに、帰ることをおぢばがえりと呼びます。
こどもおぢばがえりは、日ごろはなかなかおぢばに帰れず、親神様に元気な姿を見てもらうことのできない子供たちが、夏休みを利用して里帰りすることを目的とした夏の行事です。
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思 召 し
おぼしめし。相手を敬って、その考えや気持ちをいう語。お考え。ご意向。
親 神 様
おやがみさま。天理王命参照
おやさと
親里。世間でいう実の家。親の家。 全人類の故郷であることから、ぢばを中心とする一帯を「親里」と呼びならわしています。
おやさとやかた
ぢば・かんろだい(各項目参照)を取り囲む東西南北の約872m四方の線上に、68棟の建築物(写真参照)を建設予定。現在は、天理教の学園(天理大学他)、よろづ相談所病院等の様々な目的に使われています。
教 祖(おやさま)
中山みき(1798~※1887)様。女性。親神天理王命からの啓示を人間に伝えくだされたばかりでなく、自ら、身をもって、人をたすける先達となり、手本をお見せくだされた方。1887年に現身をおかくしになり、お姿を拝することはできなくなりました。しかし、それまでと同様、変わることなく世界をたすけるためにお働きくだされています。
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おふでさき
天理教には、3つの原典が存在します。その中の1つ。おふでさきとは、教祖中山みきが、自ら筆を執って記した書き物。全17号。1711首の歌で構成されています。
おふでさきは、こちらから購入ができます。
か行
かしもの・かりもの
天理教では、身体は、親神様からのかりものと教えられます。心だけが自分のものであり、その心通りに身の内をはじめとする身の周りの一切をご守護くださいます。借りるとは、「他人のものを、あとで返す約束で使う」(広辞苑)ことです。したがって、いずれは、この身体をお返しすることになります。これが出直しです。
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かんろだい
甘露台。天理教教会本部(神殿)の中心に据えられています。聖域。礼拝の目標。
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教 祖(きょうそ)
教祖(おやさま)参照。
教 典
原典(原典参照)に基づき、天理教教会本部が狭義の大網を体系的に編術した書物に天理教経典が存在する。様々な国の言語に訳されているため、どの国の人でもすぐに天理教の教えを知ることができる。
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原 典
天理教の神である、天理王命じきじきの啓示の書には、「おふでさき」、「みかぐらうた」、「おさしづ」が存在する。それらを合わせて、三原典と呼び、天理教の教義はこれらに基づきます。詳細は各項目に記載しています。
こどもおぢばがえり
※おぢばがえり参照
さ行
災害救援ひのきしん隊
天理教災害救援ひのきしん隊(略称:災救隊)。1971年に発足。
災救隊は、定期的に訓練を重ねており、“有事”の際には迅速に被災地へ駆けつける体制を整えています。災害発生時には自治体などと連携しながら、被災地に迷惑をかけない“自己完結型”の救援活動を展開しています。 天理教ホームページ―災害救援ひのきしん隊
里 親
天理教の、社会活動の1つ。
人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない
稿本天理教教祖伝逸話編86「大きなたすけ」/
天理教里親連盟は、この理念に基づいた活動をしています。
さ づ け
現行のさづけは「てをどりのさづけ」、もしくは「あしきはらひいのさづけ」といわれるもので、病む人に取り次いで身上回復のご守護を願うものです。
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修 養 科
修養科は、老若男女、立場も地位も違う人が、天理教教会本部のある、おぢばで、3か月間の修養生活を送る場です。3か月という長期の修養生活ということで、なかなか志願できず、迷っている方もいらっしゃいますが、いざ心を決めて、飛び込んでみると、その景色の素晴らしさに感動を覚える方ばかりです。信仰者は当然、未信仰者でも、必ず、今よりも良き方向へ歩むことのできるご守護をいただけると思います。
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祖 霊 様
みたまさま参照
参 考 館
天理大学附属天理参考館 。 世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集・研究・展示する博物館です。
入館料 大人400円、小・中学生200円(2019年6月現在)
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真 柱
天理教の統理者。かんろだいを意味する場合もあります。初代から数えて現在は4代目が統理。
た行
たんのう
「たんのう」の原義は、足りているということだとされています。つまり、満足したという心の状態です。
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つ と め
天理教の祭儀で、たすけ一条の道の根本の手だてです。第一義的には、「ぢば」で勤められる「かぐらづとめ」を指し、ほかに「朝夕のおつとめ」「お願いづとめ」などがあります。
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出 直 し
でなおし。天理教では人の死を「出直し」といいます。出直した人の遺徳をお偲しのびする場所として、祖霊殿も存在します。 親神様からの「かりもの」である身体からだをお返しすることを指します。
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天理王命
てんりわうのうみこと。この世界をお創めくだされた神様。人間を創り育てられた親なる神様であるところから、親神様(おやがみさま)と呼んで敬い親しんでいます。
親神天理王命についてさらに詳しく知りたい方はこちら
天理時報
天理教の出版部門「天理教道友社」刊行の週間新聞。天理教の動きから、信仰者の人生模様を描く体験談などが掲載。連載中のエッセイの執筆者には歌姫、中島みゆき氏も。
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天理大学
天理大学は、奈良県天理市杣之内町に本部を置く私立大学である。1949年に設置。
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天理高校
天理高等学校は、奈良県天理市にある私立高等学校。学校法人天理大学の傘下にある天理大学の附属学校である。高校野球、ラグビー、柔道などのスポーツや、吹奏楽が全国レベル。
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な行
にをいがけ
にをいがけとは、匂い掛け。天理教を信仰する者の喜び心の匂いを、人々に掛けていくこと。単なる宣伝や勧誘ではありません。 全教一斉にをいがけデー=毎年、9月29日に全教の信仰者で、一斉ににをいがけをおこなう日。
にをいがけについて、さらに詳しく知りたい方はこちら
は行
ひながた
雛形・雛型。世間一般では、実物をかたどって小さくしたものという意。教祖は、親神様の思召を私たち人間にお伝えくだされたばかりでなく、自ら身をもって、たすけ一条の手本をお示しになりました。その道すがらを「ひながたの道」と呼び、教祖を「ひながたの親」とお慕いしています。
ひのきしん
日の寄進。私たち人間は、親神様から身体をお借りし、日々常に絶えざる親神様のご守護を頂いて生きています。そのご恩に報いる感謝を、おのずから行動として現れ出すこと。表面的な部分を見ると、ボランティア活動と同様に見られることもありますが、根本的な思いが異なります。
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ほ こ り
親神様の思召に沿わない心づかい。ほこりにたとえてお諭しくださっています。
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本 席
飯降 伊蔵(1834~1907) 教祖の教示にもどづき、かんろだいを中心となって建立。
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ま行
みかぐらうた
天理教には、3つの原典が存在します。その中の1つ。つとめの地歌として教えられたもの。数え歌になっており、手振りがついている為、最も身近で親しみやすい教えの書であります。
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や行
陽気ぐらし
親神天理王命は、人間が互いにたすけ合う姿=陽気ぐらし を見て共に楽しみたいとの思いから、人間と自然界をお創りになられました。
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ようこそおかえり
ぢばは、人類のふるさとであることから、帰ってきた人達へ、「おかえりなさい」という言葉でお迎えをさせていただいています。
ようぼく
おさづけの理を戴いただいた人を「ようぼく」と呼びます。ようぼくとは、陽気ぐらし世界建設のための人材、用材という意味です。
その使命は、頂戴したおさづけをしっかりと取り次ぎ、また、教祖の教えを人々に伝えて、陽気ぐらし世界の建設に向かって力を尽くすことです。
よろづよ八首
みかぐらうたの第四節。
ら行
立 教
我われは元の神・実の神である。この屋敷にいんねんあり。このたび、世界一れつをたすけるために天降あまくだった。みきを神のやしろに貰もらい受けたい
これは親神おやがみ・天理王命てんりおうのみことが、私たち人間に対して発せられた最初のお言葉で、「立教のご宣言」といわれているものです。
このお告げ(啓示)より、数えて3日後の1838年(天保9年)10月26日、天理教は開かれました。
わ行
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