異性に”モテない”はあなたのせいじゃない！モテるには理由がある！

女性にモテません。僕の見た目やスタイルは普通だと思うのですが、僕と同じタイプの友人ばかりがモテています。何が原因なんでしょう。

相談者

うちのお店と同じような商品なのに、他店の価格の高い商品の方が売れている気がします。なぜ？

一見、全く別の悩みのように見えますが、本質は同じかもしれません。

今回は、

なぜ、同じような商品なのに他が選ばれるのか？

その要因の1つにお答えする記事になります。

相談員

この記事を読めば、自分（の商品）を選んでもらうためのヒントを知ることができるかもしれませんよ。一緒に学んでいきましょう！

お店の商品が売れるようになったり、女性からモテるようになることをお約束する記事ではありません

商品には選ばれる理由がある

八百屋さんに3つのリンゴがありました。

その中の１つを買うとしたらあなたはどのリンゴを買いますか？

相談者

もちろん、Aのリンゴを買うわ

結果は、圧倒的にA(98円）のリンゴを選ぶ人が多くなります。

ちなみに80％の人がA（98円）、20％の人がB（120円）、C（300円）はひとつも売れないという結果になりました。

では、次のような説明文があればどうでしょうか？

う～ん。迷う！どれにしよう！

まったく同じリンゴを売っているのにも関わらず、A（98円）を20％、B（120円）を40％、C（300円）を40％の人が選ぶという結果になりました。

相談員

先程、圧倒的人気だったAが激減し、BとCを買う人が増えましたね。

見た目はまったく同じでも、このような追加情報が入るだけで、選ばれるリンゴは変わります。

糖度が高い
蜜が入っている
生産者の名前
体に優しい（無農薬）
限定

値段しか情報が無ければ、値段で比較するしかないのですが、上の表のような糖度などの付加情報が加わることで300円でも買う人が増えるということになります。

相談員

つまり、見せ方や特徴の訴求の仕方によって高額な商品でも売れる可能性が高くなるということですね。

選ばれる理由：どうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティング

相談者

他店の商品は、私のお店よりも値段が高いけど、付加価値を付けて（見せて）いるから、私のお店よりも売れている可能性があるということね。

相談員

断言はできませんが、その可能性は考えられますね。

でも、これは商品の話で、人には当てはまらないのでは？

相談員

そうとは言い切れません。
では人に当てはめてみましょう！

モテなさそうな人の特徴を挙げてみました。

薄毛
肥満体
小柄
不潔
陰キャ

このような特徴の人には、モテる要素はなさそうですが、なぜかモテている人はあなたの周囲にいませんか？

太っていてイケメンじゃないのにモテている人をたまにみます！

相談員

ひょっとしたら、リンゴのような付加価値のお陰でモテているのかもしれません。

付加価値は分かるけど、、、きっと、お金持ちな人だからモテているのだと思いますよ。お金があれば僕だってきっとモテるさ！

相談員

確かにお金持ちはモテる要素の１つかもしれません。
でも、お金持ちだけどモテない人や、お金は無いけどモテる人はいませんか？

ん～いるかも

相談員

ですよね。そういう人は、例えば、次のような特徴を持っている人かもしれませんよ。

雰囲気が良い
優しい
礼儀正しい
清潔感がある
テキパキしている
リーダーシップを持つ

こんな特徴でモテるなら、みんなモテモテですよ！

相談員

モテるかどうか断言はできませんが、好印象を持ってもらうことはできますよね。相手から好印象を持たれない人がモテるということは無いと思いますよ。

ちなみに僕にはどれも当てはまらないかな

相談員

諦めてはいけません！
雰囲気の良さや優しいという特徴は、人によって感じ方が異なるので、自分の頑張りだけでは変えにくいと思いますが、清潔感ならどうでしょう？

毎朝、髪の毛をセットする
毎日、ハンカチを変える
ヨレヨレの服を着ず、アイロンをかけた服を着る

相談員

上の事ようなことをちょっと意識するだけでも変えられるとは思いませんか？
礼儀やテキパキした行動も同じだと思います。

自分自身にこのような付加価値を付けることから始めてみてはいかがでしょうか？

確かにパッと見は同じ見た目でも、清潔感のあるA君と不潔なB君なら、A君の方が印象は良く見えるかな～

清潔感があればモテるというわけではなく、こういう要素を取り入れることで、相手に好印象を与えることができるということですね。

相談員

好印象じゃない人が好かれるということは例外を除いてほとんど無いですよね。

そして次のフェーズで、ゲームやスポーツ、アニメなどあなたの得意な趣味の部分の付加価値をアピールしていけばいいと思います。

実は、ゲームは得意だし、周囲の人はそれを知っているんだけど、全然モテないです。

相談員

それは一言で言うと、「（あなたに潜在的に興味を持つ可能性のある）ターゲット」のいる場所に、あなたが行っていないからです。

ターゲット？

相談員

お金持ちに興味のない人は一定数存在していますよね？
そのお金持ちに興味の無い人達が集まる場所に、どれだけお金持ちの人が行こうがモテる可能性は無いと思いませんか？

確かにそれはあるかも

これがターゲットを間違えているということですね。

相談員

お金持ちという付加価値でモテたいのであれば、そのターゲットを、ラウンジやスナックなどの水商売のお店の女性にすればモテるかもしれませんね。
そして、ゲーム好きな人は、水商売の女性や、海やキャンプなどのアウトドアな女性をターゲットにしても人気は出ない可能性はあります。

ゲーム好きなら、ゲーム好きが集まる場所に行くのが正解なのかな？

相談員

正解ではなく、その方がうまく行く可能性が広がるということですね。
また、ゲーム好きならSNSのコミュニティなどに参加するというのも1つの手段ですね。

私の持論ですが、自分自身で、人が集まるリアルなコミュニティを運営し、そこでリーダーになるということが一番人気の出やすい方法、近道だと思っています。例としてはバーテンダーがそれに当てはまりますね。

この、選ばれる理由（付加価値）やターゲットを意識せずに行動し、手当たり次第で女子に告白をして玉砕している人は大勢います。

相談者

ターゲットか～。洋食店を出店するとしても、御高齢者の多い巣鴨より、若者の多い渋谷の方がターゲットと料理の相性は良さそうと言うことね。