天理教では、教区・支部の活動を、信者さんやその他の方々に認知していただく為のツールとして教区・支部 情報ねっとというwebサイトを制作運営し、現在は、その広報活動に力を入れています。
教区・支部 情報ねっと とは?
教区・支部 情報 ねっとのサポートサイトを見ると、窓口は布教部、技術サポートは道友社と記載されており、ディスクリプション(検索結果画面に表示される、ページの内容)には、次のように書かれています。
天理教では、都道府県単位を「教区」、教区の中を「支部」に分割し、様々な地域活動を行っています。この教区・支部 情報ねっとは、「教区」「支部」の活動情報を、それぞれの地域担当者から発信するサイトです。 全教一斉ひのきしんデー会場一覧はこちらから確認できます。
青森県なら青森教区、奈良県なら奈良教区というように、県名がそのまま教区名になります。支部も同様で、天理市であれば天理市支部というように、市名が支部名になることが多いのですが、地域によっては市名=支部名になるとは限らないので、お気を付けください。
※天理教婦人会の行事「婦人会創立110周年 会員決起の集い」の会場検索ページへの誘導バナーも設置されていました。(2019年6月現在)
【教区・支部情報ねっと】活用するメリットとデメリットは?
メリット
投稿者側のメリットは、コスト削減。
支部報などの冊子だと、紙代や人件費(制作費、配布する手間等)を削減できますね。
行事案内も、電話やメール(ライン含)で連絡する場合は、通信費(データ)が発生していましたが、それも削減できます。
そして、インターネットに情報を上げることで、今までは自教区・支部単位でしか知りえなかった情報を、広く認知させることができるということです。
「SNSでも、同じことができるじゃないか?」という方もいると思うのですが、SNSだと、それぞれのSNSアカウントを所有していない人には知ってもらいにくいというデメリットがあります。(インターネット上にある)教区・支部 情報ねっとだと、グーグルで検索すれば、どなたでも閲覧することができますので悪い事無しですね。
自教会でwebサイトを運営しているから必要ない、という方もいると思いますが、教区・支部 情報 ねっとと、自教会単位のサイトだと規模が違います。個人で運営している天理教内のサイトへ訪れる月間訪問者数は1,000人程度だと思いますが、教区・支部 情報 ねっとだと、その数10倍は訪問者があると思います。
デメリット
実は、教区・支部 情報ねっとを活用していくうえで、大きなデメリットというものはありません。
強いて申せば、インターネット、すなわちパソコンに慣れていない人が、記事の投稿の方法を覚えることに時間を取られるということでしょうか?
インターネットが大事なことはわかるけれど、それの為に一から勉強するのは大変ですよね。でも、そういうことは、お若くて、頭もまだまだ柔らかい投稿者を用意して、その方々にお任せすればいいと思います。若い方の飲み込み速度は本当に早いので、あっという間に投稿してくださると思いますよ。
投稿は、若い投稿者にお任せして、何を載せるかだけを判断して、指示してあげれば、それだけで、教区・支部 情報 ねっと内の自支部ページは充実してきます。
天理教にインターネットは、必要?
インターネットは、日常生活を普通に過ごすうえで、絶対に必要なものではありません。ただ、使えることで物理的、時間的問題は解消する事が可能になります。
例えば、今までは、休みを利用して税務署に確定申告をしに行っていたが、家で、空き時間を利用して「e-Tax」で済ますことが可能。
また、資料請求も、日を待たずに、即日ダウンロード可能。用紙(PDF)を印刷する必要も無いため、紙が嵩張ることが無いことや、必要な時にスマホを見れば確認ができるので、持ち運ばなくてよい。
買物も、注文した次の日に届きますし、受取先を最寄りのコンビニに指定しておけば、仕事帰りに取りに行ける。
少しでも知っておくと、便利になると思います。
そして、企業、お店のように、組織広報、営業等を行わなければいけない立場の人は、インターネットの知識を少しでも身に着けておくと、自社の広報戦略を容易に進めて行きやすくなると思います。
動きが無ければアクセス減
教区支部情報ねっとに限らず、動きの無いサイトは、アクセス数が伸びず、やがて廃れていきます。
※ブランド企業は除く
逆に、webサイトの良いところは、書けば書くだけ資産になります。
※例外あり
どんどんと、投稿を活発にして、web上で、天理教の地域活動が盛り上がればいいですね。
教区・支部 情報ねっとを、いつでもすぐに、見ることができるようにしておきたい人はこちら
教区・支部 情報ねっとの鹿児島教区の活動はこちらから⇒鹿児島教区